15/07/28 20:05:34.25 *.net
1月に米大リーグ(MLB)の新コミッショナーに就任したロブ・マンフレッド氏は、青少年の野球参加を最優先課題に掲げている。
子供を取り込むことはどんな球団事務所も用いる決まり文句の一つだが、マンフレッド氏は資金面でもこれを後押しする意向だ。
14日、MLBは少年野球の質向上とプレー環境の整備のため、今後3年で3000万ドル(約37億1900万円)を投じる
プログラムを導入することで選手組合と合意に達したと発表。これは以前より大幅な投資だという。
こうした取り組みへの背景には、米国で野球が子供たちの娯楽としての地位を失いつつあるという現状がある。
米スポーツ・アンド・フィットネス産業協会(SFIA)のデータによると、6~12歳の野球人口は2007年以降で544万人から434万人に減少した。
子供の野球離れは大人の野球離れの早期兆候でもある。熱心な野球ファンの79%が野球経験者であることが調査会社ルーク・オン・トレンズの
データで示されている。この割合は他のスポーツよりも高い。MLB副会長のクリス・マリナク氏は「野球は未経験者にはピンとこない。
野球を本当に楽しむ人々は、このスポーツに精通している人だ」と話す。
マンフレッド氏は6月、ニューヨーク市ブロンクス区のヤンキー・スタジアムを訪れ、数十人の子供たちと写真に納まった。MLBが米アマチュア野球の
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