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【MLB】MLBの“人材難”背景に黒人の野球離れ - 暇つぶし2ch1:砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/
15/04/24 21:46:47.22 *.net
米国に駐在中、息子が所属するリトルリーグを観戦していて「大リーグと一緒だな」と思ったことがある。
日本や韓国などアジアの子供は珍しくないのに、黒人は同学年に1人だけ。
黒人の野球離れを改めて実感した。
4月15日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」だった。
1947年にドジャースと契約を交わした黒人初の大リーガーをたたえ、2004年に制定された。
ロビンソンの背番号で、30球団の永久欠番となっている「42」のユニホームを全選手が着る光景も、シーズン序盤の風物詩として定着した。
だが近年は、大リーグでの黒人選手の減少に歯止めがかかっていない。
米紙『USAトゥデー』の調査によると、黒人選手が最も多かったのは1975年の27%。
それが昨季開幕時のロースター(登録選手)では8・3%、そして今季は7・8%まで減ってしまった。
各球団のメジャー枠40人のうち、平均3・1人しかいない計算になる。
かつて黒人選手の台頭は、大リーグに大きな影響を与えた。
ロビンソンの大活躍で、ドジャースが所属するナ・リーグは積極的に黒人選手と契約。
その結果、1950年から20年間のオールスター戦(59-62年は年2試合ずつ開催)の成績で19勝5敗1分けとア・リーグを圧倒した。
大リーグ機構や現役の黒人選手は、貧困地区に住む黒人の少年を集めて野球教室を開き、普及に努めている。
「道具も提供して、野球の楽しさを知ってもらうしかない」とトリー・ハンター(ツインズ)らは熱心に活動しているが、
有名大学からの奨学金が得やすいアメリカンフットボールやバスケットボールへの流出を止められていないのが現状だ。
アメフットのNFLや、バスケットのNBAに比べて、大リーグは今後も米国内での“人材確保”が困難。
アジアやキューバだけでなく、欧州やアフリカにまでスカウト網を張り巡らせている背景には、黒人の野球離れがある。
■田代学(たしろ・まなぶ) サンケイスポーツ一般スポーツ担当部長。1991年入社。
プロ野球のヤクルトと巨人を担当後、休職し米オハイオ大に留学。
復職後は長野、シドニー両五輪の担当を経て、2001年から13年11月まで米国駐在の大リーグ担当キャップ。
全米野球記者協会理事や13年ワールドシリーズの公式記録員を日本人記者で初めて務めた。愛称は「ガク」。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
2015.04.24
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