13/03/31 14:28:06.04 jFY2+6G4
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■ポケモン事件
「変調が悪い」という典型例は、皆さんがよくご存知の「ポケモン事件」だ(1997年12月、テレビアニメ「ポケットモンスタ
ー」で、異なる色の光が交互に点滅するシーンが放映され、視ていた子どもに、ひきつけ、失神、めまい、はきけ、不快感、
頭痛などの症状が出て、約700人が救急車で搬送された)。このアニメでは、可視光線の点滅を1秒間に15回ほどパカパカとやっ
た。可視光線なんて人間に悪いはずないと思われがちだが、パカパカをやったばかりに、視ていた子どもたちがひっくり返っ
た。
ポケモン事件は、電磁波問題と共通している。光という電磁波を1秒に15回パカパカやったら子どもがひっくり返ったが、
携帯電話の電磁波をパカパカやれば、脳などの細胞からカルシウムが流出する。
16Hzで変調させた携帯電話の搬送波(915MHz)0.05W/kgを30分間曝露させることにより、人の神経細胞からカルシウムの漏洩
が起きたという論文を1984年にダッタらが発表した。日本の規制値2W/kgより、ずっと弱い強度だ。ニワトリなどを対象にし
た動物実験では、さらに弱い電磁波でカルシウム漏出が起きた。ニワトリだから人間とは違うとNTTは平気で言うが、そうで
はなくて、まだ人間についての研究が少ないだけだ。しかし、このような研究は無視されて、電磁波には「熱効果しかない」
「長期影響はない」という前提で、携帯電話が増えてしまった。
私の家の近くの精神病院の上にも、携帯タワーがあった。携帯電話でノイローゼが増えるという報告がある。この病院は、
患者を逃がさないために携帯タワーを持ってきたのだろうかと思ってしまう。
■本当に安全?新東京タワーの電波!:荻野晃也先生(京都大学工学部・電磁波環境研究所)/2006.10.28