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一方、那覇市の内科医、新城哲治さん(49)は基地局の建つマンションに住み、自分や家族が鼻血や不眠に苦しんだ経験がある。
「人の細胞には非常に微弱な電流が流れている。基地局の電磁波は自然界には存在しない強力なもの。常時浴びれば変調をきたす」
総務省によると、全国には約27万3千の携帯基地局があり(今年10月現在)、この5年間で2・2倍になった。設置をめぐる
トラブルも急増し、延岡市内だけでも5カ所以上ある。健康の不調を訴える人が多数存在し、可能性のある「原因」が指摘されてい
るなら、国や事業者は詳しい調査をし、解消策をとる責任があるのではないか。退院した祝子さんは6月、住み慣れた自宅に戻った。
「引っ越せればいいんだが、そんな余裕はないから」。加藤さんは時間をやりくりし、耳鳴りが再発した祝子さんを電磁波の届かな
い郊外に連れていく。
(2011年12月26日 朝日新聞)