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風化しない事件
【札幌のマリア会殺人自殺事件】 '97年3月7日
午後1時ごろ、札幌市東区の私立「札幌光☆学園高校」敷地内の修道院裏口前で、
同学園を運営するカトリック系宗教法人「マリア会」管区長・Y村新一郎さん(60歳)が腹から血を流しているのが見つかった。
吉Mさんは病院に運ばれたが死亡している。 また同校教諭のN修道士(63歳)も自室で血を流して死んでいるのも見つかる。
N修道士は人事への不満のメモや吉○さんへの恨み言と見られるメモを残しており、人事のことでY村さんを刺殺し自殺を図ったものと見られる。
2人は午前11時頃から4月の異動について話し合っておりN修道士は都内の修道院への異動を打診されていたが、学園に残ることを希望していた。
マリア会から札幌に見学に来ていたY村さんがN先生に九州異動を申し渡したが、N先生は札幌光☆で職を終えるつもりだったため拒否。
そこからトラブルになりN先生はY村さんを刺した後、窓から突き落とした。そして事件発覚後、職員の非常召集かけるとN先生だけ来ないので
宿舎に見に行くとN先生が割腹自殺していた。
Y村神父と血縁関係(実妹)の修道尼は東京の某カトリック学校で長年にわたり独裁運営を行なっていたが3年ほど前に突然辞任した。