14/11/06 19:46:31.79 5Mok3p9sO
古代ユダヤ人の南北に分かれた国家の内、北のイスラエル王国はアッシリアに滅ぼされたことは>>134等で述べましたけど、
南のユダ王国もやがて新バビロニアに滅ぼされ、ユダ王国の民は「バビロン捕囚」としてバビロニアに連れ去られてしまいます。
その新バビロニアを滅ぼしたのがアケメネス朝ペルシャで、アケメネス朝ペルシャはバビロン捕囚となっていた旧ユダ王国の民を解放し、しかも彼らにペルシャの市民権を与えます。
それで、解放されたユダヤ人たちの中には故郷のパレスチナに帰らないで、ペルシャに移った人達が沢山おりました。
なので今日でもイランにはユダヤ系の人達が多く住んでおります。
そしてペルシャにまで移って来たら、距離に中国などの極東地域がグッと近くなってくるというのがとても重要なポイントです。
日本に移ってきた渡来系氏族である秦氏も、このペルシャとはとても近しい関係性にあったようです。