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飲むなら折るな! なぜか男女で異なる死亡率
まずは牛乳。団塊ジュニアより上の世代は、牛乳をたくさん飲めば、カルシウムを豊富に摂取できるので背も伸びるし、
頑丈な体になると散々言われて育った世代です。
ところが恐ろしいことに、それがほぼ嘘っぱちだったのです。10月28日付英紙インディペンデントや翌29日付のフランス通信
(AFP)や米紙ロサンゼルス・タイムズ(いずれも電子版)など、欧米メディアが一斉に報じたのですが、牛乳を1日にコップ3杯
(計約680ミリリットル)以上飲む人は、そうでない人より死亡率が高いうえ、骨折の危険性は大して下がってもいなかったというのです。
この研究結果、スウェーデンのウプサラ大学の研究チームが10月28日、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)
で発表したのですが、かなり衝撃的です。
この研究は、45歳~79歳の男性4万5339人、39歳~74歳の女性6万1433人(いずれもスウェーデン人)に対して行ったもので、
男性は11年間、女性は20年間という長期間、追跡調査したそうです。
その結果、女性の場合、1日に牛乳をコップ3杯以上飲む人は、1日1杯未満しか飲まない人に比べて、体のどこかを骨折する率が16%、
とりわけ股関節を骨折する率は60%も多く、さらに驚くべき事に、死亡率は93%も高く、心臓や血管系の疾患による死亡率だと90%、
ガンだと44%高かったというのです。
一方、男性の場合、1日コップ3杯以上飲んだ人は、1杯未満の人より死亡率は10%、心臓や血管系の疾患による死亡率は16%高かっただけで、
男性だと牛乳の消費量と骨折、ガン発症との間に因果関係はほとんど見られなかったといいます。
この結果について研究チームは、牛乳には糖類の一種「D-ガラクトース」が発酵乳製品より多く含まれていることが原因ではないかと指摘しています。
D-ガラクトースは過去の動物実験で、老化の促進や寿命短縮効果があることが判明しているからです。
URLリンク(www.sankei.com)