英語ロジカルリーディングの横山雅彦part2at JUKU
英語ロジカルリーディングの横山雅彦part2 - 暇つぶし2ch755:名無しさん@お腹いっぱい。
14/09/18 10:39:35.89 NGtQd2wb0
>>751
例えばこれなんてそれの極み。
Amazonのコメントのコピー

コメント欄を利用しようかと思いましたが、あまりに目立たず、誰にも読んでもらえないことが多いようです。
それでは、ロジリーは左翼だなどという珍説を、一部の情報弱者が真に受けて、無批判に流布してしまう可能性がありますし、あえてレビューにします。

モスクワ発の英語・・・ひょっとして、まだ冷戦時代に生きておられるのでしょうか。発想があまりに前時代的で、悪意と作意に満ちています。
「ポストコロニアル」や「ジェンダー」などの「記号」が、ご自身の反共イデオロギーに激しく反応したのですね。
でも、そもそもこの本、大学入試の本ですよ。右だの左だの、そんなイデオロギーとは何の関係もありません。受験生を大人の趣味に巻き込まないでください。

本書でポストコロニアルやジェンダー、ポストナショナリズムなどが解説されているのは、
ただ単純に、入試に出るからです。
実際、千葉大ではポストナショナリズム、秋田大学ではジェンダー論が出ています。

また、アメリカの歴史教育の現状が多文化主義一辺倒で、WASP史観(日本でいう自由主義史観)が超マイノリティであることは、その是非はさておき、紛れもない事実です。

スキーマを目玉の一つにする学参で、これらのテーマに触れるな、と言う方が、はるかに受験指導をプロパガンダに利用する行為でしょう。
それこそ、知識のない高校生に対して(それも高校生をバカにしていますけどね。真剣に取り組む受験生はそんなバカじゃないですよ)、
恣意的で不誠実な行為、巧みな洗脳です。

この本では編集部の意向なのか、他のレビュアーさんが指摘されている通り、
ワラントの比重が小さく、ごく簡潔な解説に徹しておられますが、
実際の授業や他の本では、ポストコロニアルやジェンダー論について解説があったあと、
かなり辛辣な批判をされています。
たとえば、ポストコロニアルは西洋近代が用意した言論の自由を享受して展開されていて、
なんでも西洋が悪い、という論調は、自分たちが依拠する基盤を揺るがすものだ、とか、
某フェミニストを痛烈に批判したりとか。
もちろん、多文化主義教育によって、アメリカが分裂の危機にあることも、です。

しかし、モスクワ発の英語だなんて、すべてを右か左に色分けする冷戦時代の発想以外の何物でもありません。
そもそもハイエキアンである横山先生が、左翼(あえて不毛な記号的発想に乗るなら)であるはずがないです。
先生の持論としては、自生的秩序や「国の個性」、伝統文化などへの言及が多く、
むしろ右寄りだという偏見は、ときどき耳にしますが・・・。

ちなみに、ジェンダーフリーという言葉は、横山先生は一度も使っておられません(あたかも横山先生が使っているかのような書き方は、恣意的な情報操作です。やめてください)。
授業では、ジェンダーフリーは和製英語で、英語ネイティブには通じない、とおっしゃっていました。
また、やみくもに性差を否定する(それこそ左翼的イデオロギーと結びついた)日本のジェンダーフリー教育は、本来のジェンダー論の問題意識から逸脱している、とも。
元受講生にはおなじみですが、某T嶋女史に対する批判は本当に面白いので、
続編に収録されないかな、とひそかに思ってます。


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