17/04/24 15:12:28.56 W/qIFA5v.net
2011年、6年前は過少診断
今は過剰診断?でもここまで考えて診断できる精神科医は今でも少ないと思う。
やんばる先生。沖縄?考察が鋭すぎる。
>考えてみれば当たり前のことであるが、「一次障害、子供の診断基準そのままで歩いている」成人ケースがあるはずが無い。
>成人発達障害のケースは一次障害の上に、「適応型」を身に着け、さらに「二次障害」を合併した形で診察場面に現れる。
>だから発達障害の子供の診断基準で成人も判断したら、当然のこと「過少診断」という結果になるだろう。
>またケアも、「ベースに発達障害があって適応型として躁うつ病や摂食障害などを身に着けている」という見立てをすれば解決可能なケースも多いと私は考える。
>ジャイアン(自己正当化)型ADHDは「感謝」を要求する。その意味では私の前々回のブログは説明不足だった。
>ジャイアン型ADHDの特徴は、注意欠陥や多動、「これはこれ」の場当たり的発想に加えて、「直系親族へのこだわりがあるが基本的には人間にはドライ」、「どの場でも自分が中心であることを求める」という行動特徴があり、よく「モラルハラスメント」の加害者になる。
>「自分に有利か不利か」だけには幼少期から鋭敏な状況認知が出来、自分への低い評価には過剰に反応して攻撃的となる。逆に人に対する気配りは(ADHDの部分で)全く出来ず、残忍で攻撃的な発言も多い。
>物事の捉え方が非常に浅薄、表面的で、理由や経過を問わず結果としての言葉だけにこだわったりする。
>周囲から見ると、「自分に不利なことを言われたことはいつまでも執念深く覚えていて、また察知も出来るのに逆に相手を攻撃したことはすぐに忘れ、相手が傷つくことも全く分からない」という非常に自己中心的な見かけとなる。
>そういうわけでジャイアンが何かを相手にしたとき、それが迷惑であろうがなかろうが、「私がこんなにしてやったのに御礼も言わないか」と感謝を要求する。逆に露骨に感謝を要求したら自分が図々しくあつかましく思われるという状況認知は出来ない。