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■インパクト音で狂うリズム
石川は2008年のプロ転向からずっとダンロップ製スリクソンボールを使用していたが、2月発売のキャロウェイ製ボールを初めて実戦投入した。
「ボールの変更による影響も少なからずある」と、あるツアープロが指摘する。
「キャロウェイのボールは飛ぶと話題ですが、それでゴルフがうまくいくというのは別の話です。
同じコンプレッション(硬さ)、同じ打感でもインパクト音が高いだけで感覚が変わってきます。
プロは耳でも球筋のイメージを感じ取るからです。キャロウェイのボールはスリクソンに比べて音が大きい。
すると球離れが早く、ボールが早く飛び出してしまう印象が強くなる。
となると、インパクトからフォローにかけてスイングが緩むことがある。
ボールを捉えたという感覚が欲しいのに、それが感じられない。オフに新ボールをたっぷり打ち込んだとしても実戦とは違います。
インパクト音に慣れるのには時間がかかる。ロングパットにしてもショートゲームでも
インパクト音が大きいと、それだけでリズムが狂ってしまう。ボール変更が裏目に出たことは十分考えられます」
会場のパームスプリングは砂漠地帯で乾燥しており、沖縄よりもボールが飛ぶ。
インパクト音の大きさが、今大会のスコアに影響した可能性はある。
石川は米ツアー本格参戦3年目で未勝利。4月のマスターズの出場権もまだ手にしていない。
それなのに初っぱなからこんな調子では、今年も期待できそうもない。
以上
3:名無しさん@お腹いっぱい。
15/01/28 06:05:36.14
尿ゲット