13/08/22 NY:AN:NY.AN g1x5WOJH
●「反省文100枚」は嫌がらせと評価される可能性も大きい
「会社が従業員に反省文を提出させる本来の目的は、問題を起こした従業員に、
なぜそのような問題が起きたのかという事実関係を自ら整理してもらったうえで、なぜそのようなことを起こしてしまったのか、
再発防止のためにどのようなことにをすればいいのかなどを自己分析させ、反省などを促すことにあるはずです。
ところが、『100枚』という誰の目から見ても異常な量を求めることは、
本来の目的を逸脱した合理性のない懲戒(業務命令)ということになると思われます。
また、会社が従業員に『100枚』も反省文を書かせることは業務上明らかに不要なことだといえ、
見せしめや嫌がらせ(ハラスメント)と評価される可能性も高いでしょう」
そんな会社はないと思うが、もし「反省文100枚」を書かせるような会社があったとしても、
従業員は「それは懲戒権の濫用ですよ」とはねつけることができるというわけだ。
従業員が間違いを犯した場合、会社はどんなペナルティでも科していいわけではない、ということは覚えておきたい。
(弁護士ドットコム トピックス編集部)
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