11/02/16 19:42:25 zo0FK2xC
確かに>>113の言うとおり、バス事業の新規参入についての無意味な規制が大幅に撤廃されて
一昔前に比べると新規参入はかなり容易になったのは事実だけど、それでも路線バスを新設するには手間とカネが掛かります。
どういうことかといえば・・・。公道(上空・地下も含む)はみんなが利用する公共の施設だからです。
そのためバス停を設置するには、まず「道路占用許可証」の入手が必要になるのです。
法的根拠は道路交通法と道路運送法。電柱・郵便ポスト、水道管、ガス管なども占用許可を受けて設置されています。
ポール型のバス停は工作物としての扱いで済むが、そこに屋根を付けると建築物となり、建築確認が必要になる。固定資産税も発生する。
そういうわけでバス停の設置や移動については結構な時間と銭がかかることになる。
バス停の設置に関しては道路管理者、近隣住民、近隣地権者、警察などの同意も必要になる事が多いんです。
特に近隣住民や近隣地権者の場合はバス停の目の前の家から「赤の他人に覗かれる、ゴミが散らかる」などで同意を得られないのが大多数です。