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高松市「ちょいのりバス」中心街 来秋から実験URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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高松市は2011年秋から、市中心部を巡回する「ちょいのりバス」と、高松琴平電鉄太田駅とサンメッセ香川など
をつなぐ循環バスを運行する。どちらも乗車料金は1回100円で、中心部の活性化や、公共交通利用への切り替え
を促すための社会実験として実施する。まず半年間運行し、利用状況などを反映させてダイヤを改善しながら、
12年度以降も継続する方針だ。
市が08年に市民1万人を対象に行った調査によると、車を利用する人が53%に上り、公共交通のバス・鉄道は13%だ
った。また車の利用のうち、15分以下の移動が約52%を占めるなど短距離の移動でも車に依存する生活が定着している。
高齢者社会の進展で、公共交通の重要性が今後、高まるとみられることから、市は次世代型路面電車(LRT)を軸と
した新交通システムの導入を目指している。今回の社会実験では、公共交通の利用を市民に促しながら、新交通シス
テム導入にあたっての課題を検証する。
ちょいのりバスは、JR高松駅から琴電瓦町駅間を結ぶ。琴電高松築港駅、高松三越、市役所、県庁、赤十字病院など
を経由し、1往復7・1キロ・メートルを39分で走る。バス停は35か所程度、運行は20分間隔とする。
時間は午前9時から午後5時で、料金は1回100円、1日フリーパスを200円で販売する。
琴電太田駅を起点にした循環バスは、同駅発着の電車にあわせて、15分間隔で運行。香川大工学部や県立図書館
などを回る1周7・3キロ・メートルを30分で走る。バス停近くには、主に通勤利用者を対象に月額2000円程度で借り
られる駐車場を設け、車からバスへの乗り換えも進める。
時間は午前7時から午後8時30分で、料金は1回100円。Irucaカードを利用して琴電と乗り継ぐ場合は最大70円
になる。 市は半年間の利用者数や周辺の交通量の変化を調査する。