24/03/03 01:41:56.57 rm5jDPW00.net
科学的には火山活動なんだが、殺生石が真っ二つに割れたことを皆、もう忘れているな。殺生石の付近では火山性ガスで割れた直後に野生動物は皆死んだ。
殺生石の伝承を理解すれば、どうなるかは予測出来ていただろうに。
鳥羽上皇が寵愛したという伝説の女性・玉藻前が九尾の狐の化身(妖狐)で、陰陽師の安倍泰成に見破られて東国に逃れ、上総介広常と三浦介義純が狐を追いつめ退治すると狐は石に姿を変えたという伝説がある[1][2]。しかし石は毒を発して人々や生き物の命を奪い続けたため「殺生石」と呼ばれるようになり、至徳2年(1385年)には玄翁和尚によって打ち砕かれ[12]、そのかけらが全国に飛散したという。
「殺生」とは仏教における五戒のひとつで「いきものの命を奪う」意。