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【最近朝鮮事情 ~朝鮮の人々】 明治39年(1906年)5月25日発行 著者: 荒川五郎 衆議院議員
*朝鮮人実に衛生だの病気だの無頓着千万、人間よりか獣に近いと言ってもよいようである。
*道を歩くにもノソリノソリ牛が歩むように、又わけもなく道ばたの名も知れぬ草の芽など取って食っている。
*朝鮮人の不潔と来たら随分ヒドイ。
てんで清潔とか衛生とかいう考えは無いから、如何に不潔な家でも如何に不潔な所でも一向に平気で、濁った水でも構わないどころか、小便や大便の汁が交じっていても頓着せずにこれを飲む。
実に味噌も糞も朝鮮人には一所である。
*更に驚くべく信じがたい程であるのは、朝鮮人は小便で顔を洗い、気目がよくなると言うている。
又小便は腎虚や肺結核や解熱等に有効だと言ってこれを用い、強壮剤だと言って無病のものでも飲んでいる。
病気が重い時は、大便を食べさすという。何と驚かしいことでは無いか。
*物が腐って臭かろうが、食い物に蠅がたかって汚しても何とも思わないで、風呂に入らず湯を使うことは無い。
*小便壺は大抵室の中に置いてあって、大人でも子供でも客の前であろうが誰が居ても構わずジャアジャアと小便する。
又その小便器を口の側に持って寄せて唾を吐き込む。
彼らは久しい慣習で別に何とも思わぬらしいが、日本人の眼から見れば如何にも見苦しいたまったもので無い。
*夏など穴のような家の中は蒸し暑いので、たいていは家の外に露宿をする、
その頭元には糞や小便が流れており、悪臭はふんぷんとして鼻をつく程でも、朝鮮人には感じが無いらしい。
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