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【宏観】そういえば?不思議な現象【場所必須】719 - 暇つぶし2ch874:M7.74(茸)
23/06/22 10:31:51.95 eeVj/ils0.net
関東大震災の予知を「ホラ吹き」扱いされた学者
URLリンク(www.rieti.go.jp)
(略)今村氏は震災予防調査会(1892年に設立された文部省所管の地震に関する研究機関)がまとめた過去の地震の記録から関東地方では周期的に大地震が起こると予想するようになった。
1905年、「今後50年以内に東京で大地震が発生する(震源地は相模湾)ことを警告し、
震災対策の重要性を訴える」内容の論文を雑誌「太陽」に掲載すると、新聞にセンセーショナルに取り上げられて社会問題となってしまった。
上司である大森房吉 東京大学地震学研究室教授らから「世情を動揺させる浮説」として攻撃され、世間から「ホラ吹きの今村」と中傷される。
だが1923年に関東大震災が発生すると、関東大震災を予知した研究者として「地震の神様」と呼ばれるようになった。
一方、関東大震災が発生するまで日本の地震学界を主導していた大森氏は今村氏より2歳年上で、
28歳の時に震災予防調査会の幹事という大役を任されるとともに、1898年に世界初の連続記録可能な地震計(大森式地震計)を開発するなど「日本地震学の父」と呼ばれていた。
今村氏の論文を読んだ大森氏は、相模湾を震源とする地震が発生することや震災対策の必要性には理解を示していたが、
社会に混乱を起こすことを恐れ、今村氏の論文を「根拠のない説」として退けた。
1923年、汎太平洋学術会議に出席していた大森氏は、出張先の豪州で地震計の針の動きから関東大震災の発生を知った。
帰国すると自らの過ちを認めて国民に謝罪し、震災予防調査会の幹事などを今村助教授に譲ったという。


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