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猛暑続くオーストラリア、外出避けるよう勧告 コウモリ落下、果実腐敗
オーストラリア全土で記録的な猛暑が続いている。
野生生物が死んだり果実が内側から腐ったりするなどの被害も拡大し、当局は外出を控えるよう呼びかけた。
CNN系列局のナインニュースによると、南オーストラリア州のポートオーガスタは15日、
1962年に観測が始まって以来最高の48.5度を記録。同州タークーラは49度を記録した。
ほかの地域でも40度を超す猛暑が18日まで続く見通し。
西オーストラリア州北西部の町マーブルバーでは22日連続で気温が40度を上回り、一時はほぼ50度に達した。
南オーストラリア州の州都アデレードでは、熱波に弱いコウモリが相次いで木から落下、
当局はそうした動物に接触しないよう呼びかけた。
ABCによると、南オーストラリア州では、モモやネクタリンなどの核果が内側から傷んで農家に被害が広がり、
収穫が時間との戦いになっている。
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