18/08/04 19:54:54.23 /zaHeSkP0.net
スレタイはこんなだけど、冷静によくまとめられている良記事
【悲報】まんさん「男優遇は医大だけじゃないだろ、東京藝大も明らかにおかしい!データも出してやる」と実名告発してしまう…
スレリンク(poverty板)
東京医大のニュースを見ても驚けなかった話|諸岡亜侑未|note
URLリンク(note.mu)
2018/08/03 11:06
東京医科大学が女子の受験者にたいして一律減点していたというニュースを見て、わたしは特段驚かなかった。まあ、そうだろうな、と、きっとここだけじゃないんだろうな、と思ってしまった。
多くの方が言われているように、氷山の一角に過ぎないと思う。
正直、藝大でもそんな噂はさんざんあった。高校生の時、こんなことを言われたことがある。
「彫刻科の試験でよく自画像や自刻像が出るでしょ、あれは男か女か見分けるための試験課題なの。将来作家を続けていくのは男の人の方が多いから、男をとりたいんだって。
だから自画像や自刻像がでたら女の子は中性的な顔立ちにしたり、ちょっと男の子っぽく作った方がいいらしいよ。」
そんなバカな、いまの時代にそんなことある?昔はあったのかもしれないけど、昔の話でしょ。ただの噂だよ、嘘だよ。最初はそう思っていた。
だけどその後さらに、受験者数の男女比率はいつも女子の方が多いのに、合格者数の男女比率は毎年大体半々になるという話を知った。
彫刻は男女の人数差がそこまで大きくないが、圧倒的に女子の方が多い日本画でも、合格者数は半々くらいになるのだという。
実際、わたしが受かった年(平成23年度)も、受験者は男90人、女127人だが、合格したのは男11人と女9人だった。ちなみに日本画は男108人、女403人で合格者は男11人、女14人で、
正直誰が見てもあきらかな人数操作を感じる数字だったが、もはやその操作は受験者の間でも暗黙の了解のようになっていたように思う。
(私の知る限りでは)ほとんどの人がその現状を仕方ないものだと、静かに受け止めているようにみえた。たまに仲間内で文句をこぼす程度だった。
実際もうそのくらい、麻痺していたのだ。
…………………
それでも最近は学生も女性が増えたように感じていて、調べてみたところ平成30年度では日本画の受験者は男96人、女359人で、合格者は男7人、女18人だった。
ずいぶんと女性が増えているような印象を受ける。しかし受験者数の女性比率78%にたいし合格者の女性比率は72%。倍率にすると、男13.7倍、女19.9倍。歴然とした差が、まだある。
では美術学部全体ではどうか。
受験者数 男826:女2047 (女性比率71%)
合格者数 男83:女150 (女性比率64%)
倍率 男9.9倍 女13.6倍
どうやらまだ女性の方が倍率が高いようだ。この年だけそうならまあそういう年もあるよね、と思うのだけど、だいたい毎年このように女性の倍率の方が高い数字がでてくる。
続きはWEBで