18/07/05 17:04:50.82 OnRDySn/0.net
権威があって気付きがあることはない。
気付きは過去が存在しないまったく新鮮な状態であり、どこの誰でもないときに起こる。
権威とは「古いことの模倣」なのだ。
「古いことの模倣」を周囲に押し付けることが、権威なのである。
権威とは終わった過去を徘徊する死にぞこないの老人なのであり、
実際に存在する問題からは乖離していく非常に危険な精神状態なのである。
人間の脳は伝統のなかに安全を希求するとき、あたらしいことをまったく受け付けなり、
気づきのない閉塞的な状態のなかに居座るのである。
いま実際に起きている問題に関わっていないのなら、なににも気付くことはない。
自己保身を動機にした暴力があるだけである。彼らが生み出すことは古い脅迫観念の模倣にすぎない。
それをもって、あなたは安全だというが、
伝統や権威のいうことが安全だったことは一度もないと、
脳自身が事実に気づくべきである。
権威の脳が貧困やあらゆる争いの問題を生み出しているのに、
問題を生みだしている権威の脳自身に気付きがないので解決できないのだ。
問題に気付いているのなら、権威であることを自らやめるはずである。
どこの誰もない、ただのひとりの人間として、
この問題をみてみましょうといえないことが、すべての問題なのである。