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自分があまりにも「虚しいので」より強固な力や権威を望み、
右翼や活動家になった人は、「虚しい」人を攻撃することによって
自らの「虚しさ」を回避しようとする。
精神科医は、「虚しさ」を「違うもの」にしなければなない
際限なく寝れる薬と際限なくよくよくひたすら食べられる薬と際限なく鈍くなる薬を処方しましょうという。
偉人的なものに憧れる人たちや道徳家は、
「虚しさ」に戦って勝たなければいけないという。
そしてあらゆる精神脅迫的な言葉を並べては、
絶え間なく、周囲の人たちに終わらない葛藤をプレゼントしてまわっている。
宗教家は「虚しさ」に出会う度に精神的なエクスタシーを求め、
彼らの嫌う人たちは肉体的なエクスタシーを求める。
彼らは同じエクスタシーを求める仲間にすぎない。
さあみんなあらゆる手を使って、
社会的にうまく「虚しさ」から回避してきた。
だが、世界には「虚しいもの」から逃げられずに、
それと寝て起きて、まったく誤魔化さなかった人たちがいる。
その人たちの「虚しさ」だけは、
まったく違うものに変容してしまうことだろう。