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猫駅長の「たま」が死亡、28日に社葬
猫の駅長として人気を集め、動物駅長ブームの火付け役となった、和歌山電鉄社長代理で貴志駅(和歌山県紀の川市)の
駅長、三毛猫の「たま」が22日午後7時10分、急性心不全のため同県岩出市内の動物病院で死んだことが24日、分かった。
16歳で、人間なら約80歳に相当する。
既に密葬を営んだ。28日午後12時半から貴志駅で社葬を営む。和歌山県知事も参列する予定。
同社広報担当の山木慶子さんによると、たまは5月19日に鼻炎で体調を崩して以降、療養し入退院を繰り返していた。
21日に小嶋光信社長が見舞いに行った時には衰弱して寝ていたが、社長が「来年は駅長10周年をやろうね」と声をかけると
起き上がって「ニャー」と返事をしたという。
山木さんは「元気そうだったので安心して帰りましたが、まさかこんなことになるなんて」と涙声で話した。
たまは1999年4月29日、貴志駅近くの倉庫の作業員詰め所で飼われていた猫が出産した雌。
2007年1月に南海電鉄からの経営移管に伴い、暮らしていた小屋が立ち退きとなったため、小嶋社長の発案で駅長に任命された。
主業務は「客招き」。終身雇用で、報酬は年俸としてのキャットフード1年分とされていた。
乗客数の増加・観光へのアピールへの功績から、「スーパー駅長」「ウルトラ駅長」などの肩書がつき、2013年からは
“社長代理”の肩書も。
県からも「和歌山県観光招き大明神」などの称号を与えられた。
社葬は神式で、戒名にあたる諡(おくりな)にも「大明神」と付けられる。
山木さんは「たくさんの方に愛され、猫を超えた神様のような猫でしたが(亡くなって)本当に神様になってしまいました」としのんだ。
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4月29日、16歳の誕生日を祝福される和歌山電鉄貴志駅駅長の「たま」
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