14/06/30 23:09:03.89 NVKojPaZ0
滋賀県さんのGPS報告があったので私からも。
まず、滋賀県さんが見ているのも私が見ているのも村井さんが見ているのも同じデータです。精度に違いはありません。
それから、上下成分は東西や南北の成分よりうんと精度が悪く、一般的には1㎝とかそれ以下の変動を議論するのは難しそうです。
実は、電子基準点の日々の座標値そのものはHPよりも1日早く月曜日に公開されています。それを使って日々の変動を見てみました。ですから、6月14日までの変動を見ることができます。
安曇川:5月ころに木の繁茂によって生じた見かけ上の隆起は徐々に収まりつつあります。
滋賀県さんの見たのはこの「隆起」途中の値と現在の値の差でしょう。
大阪:相変わらず不自然な変動を続けています。
関ヶ原:ここも安曇川と同じで、樹木の繁茂による春に隆起、秋に沈降という見かけの変動を毎年繰り返しています。
南伊勢:ここは確かにこの1、2か月わずかですがゆっくりと沈降しています。理由はわかりません。
根室あたり:特に目立った変動はなかったのですが、なぜか6月12日ころからそろって3㎝ほど急に沈降しています。
理由は私にはわかりません。