15/09/09 04:44:16.37 JdvNrc/V0.net
>紙切れ一枚見せられて、俺ギフテッドだぜと言われる方が信じられませんw
当たり前ですよ。だから現場では厳密な評価をあちこちから求めて多段階的に精査するんですよ。
URLリンク(www.blog.crn.or.jp)
A. WISC-IV(知能検査)、担任と親への質問紙
この学区では、知能検査が98パーセンタイル*3以上というのが、ギフテッド判定基準である。ちなみに州としての基準
は95パーセンタイルであるが、大学町であるためか基準を厳しくしているようであった(その説明は下記を参照)。質問
紙は、対象児の言語能力、学習スタイル、動機付け、感情・社会性の発達、創造性の分野に渡って、親と担任教員そ
れぞれの見解を得点化するものであった。
B. Measures of Academic Progress Test*4(MAP・学習進度評価テスト)、Otis Lennon School Ability Test (OLSAT*
5・知能検査)、Structure of Intellect (SOI・創造性テスト)、担任と親への質問紙
この学区では、まずMAPの結果が国語、算数ともに98パーセンタイル以上であり、担任もしくは親の推薦があることが
ギフテッド選抜の第一条件である。その条件に適った生徒は、今度はOLSATを受け、これも98パーセンタイル以上で
あることで正式にプログラムに参加することができる。もしOLSATの結果が98パーセンタイルに満たない場合は、SOIを
受け、これが98パーセンタイル以上であれば参加が認められる。
C. Otis Lennon School Ability Test (OLSAT・知能検査)、Stanford Achievement Test(スタンフォード標準学力テスト)、
担任と親への質問紙(中高学年)もしくは教室での観察記録(低学年)この学区では、知能検査、学力テスト、質問紙もし
くは観察記録を総合して判断する。Stanford Achievement Testの中で最低1科目が96パーセンタイル以上であり、かつ
OLSATで84パーセンタイルであれば、ギフテッドプログラムに参加できる。
判定法は学区ごとで異なる現実があるのは家庭の持つ文化資本がそれぞれ異なりますからね。そういう環境ということについて
考慮に入れざるを得ませんから。いずれにしても学校で対象児童を見ている担任が絡んでいることは間違いないわけでそういう
人間がいなけりゃ精確な判定は無理でしょう。