25/01/15 21:45:44.53 TxiHO4S20●.net BE:866556825-PLT(21500)
「異常で危険極まりない犯行」 危険運転致死傷の罪 当時19歳だった被告に懲役9年の実刑判決
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
2023年11月、栃木県那須塩原市の交差点で、赤信号を無視して車同士の衝突事故を起こし3人を死傷させたとして、危険運転致死傷の罪に問われた当時19歳の被告の刑事裁判が15日、宇都宮地方裁判所で開かれ、被告に懲役9年の実刑判決が言い渡されました。
危険運転致死傷の罪に問われたのは、那須塩原市に住む当時19歳だった無職の福田隼哉斗被告です。
判決によりますと、福田被告は2023年11月2日の午前0時50分ごろ、那須塩原市新南の交差点で赤信号を無視して軽自動車を進入させ、乗用車と衝突し、同乗していた男性(当時20)を死亡させ、女子中学生(当時14)に重傷を負わせたほか、乗用車を運転していた男性に軽いけがを負わせたとしています。
これまでの裁判で検察側は、基本的な交通ルールを無視し、極めて危険な運転で重大な死傷事故を起こしたとして懲役10年を求刑し、弁護側は「居眠り運転だった」と主張し、危険運転致死傷が成立せず、より罪が軽い「過失運転致死傷」にあたるとしていました。
15日の判決で、瀧岡俊文裁判長は「赤信号を認識したうえでことさらに無視し、時速90キロ以上の高速度で交差点に進入する行為は、異常で危険極まりない」と指摘しました。
一方で「被害者らを死傷させたことについて後悔している様子がうかがえる」などとして、懲役9年の実刑判決を言い渡しました。