24/11/30 08:53:19.76 sgTOdokI0.net
斎藤知事の支持者=“陰謀論者”? アメリカと同じ“分断”が日本でも起きている?
投稿したのはネットが経済・社会に及ぼす影響ついて研究している横浜商科大学 田中辰雄教授。田中教授は、兵庫県知事選が行われる前の11月16日~17日に、兵庫県在住の18歳から79歳の県民2347人にアンケート調査を行ったのだ。
その結果、県職員2人の死亡についても、斎藤氏の対抗馬だった稲村氏の支持者の8割は『斎藤氏に追い詰められた』と思っている一方、斎藤氏の支持者の8割はそう思っていないことが分かったのだ。
「斎藤氏側の動画がネットで多く出回ったとき、対抗するカウンターの議論がほとんど出なかった。そのため、ネットを見ていれば『やっぱりパワハラはなかった』『これは捏造だ』と思う人たちが出るのは当たり前。無防備な状態で話が進行してワンサイドゲームになった」
さらに田中教授のアンケート調査で斎藤氏の支持者には“陰謀論”を信じる人が2倍程高いことがわかったという。ここでの陰謀論は「新型コロナは中国が作り出した生物兵器」「財務省が意に沿わない政治家をスキャンダルで失脚させている」など6つだ。
田中教授はネットがこれからの選挙を変えていくのは間違いないが、今回はネット上で「斎藤氏=ヒーロー」「マスコミ=悪」の構図ができてしまい異例の選挙になったと指摘する。
「“斎藤氏ははめられた”という謀略と陰謀論のような形で結果がひっくり返った。これは非常に異例であり要注意だ」
さらに神庭氏は「今回の兵庫県知事選は、アメリカ大統領選の“トランプ現象”と重なる点が多い」と指摘した。