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自分の糞を食べさせ100度のサウナに…韓国のトンデモ牧師「助手が訓練で信者に強要疑惑」壮絶教育
3月28日、ソウル北部地裁で行われた控訴審で検察側はキリスト教系宗教団体の牧師K(64)に懲役3年を求刑した。Kは強要などの罪に問われている。
昨年2月に行われた1審判決で、Kは懲役2年の実刑判決を言い渡されていた。Kが問われている罪状は壮絶なものだ。
「韓国メディア『中央日報』などによると、信者の中からリーダーを選抜するために特別な訓練が行われていたようです。Kの助手が信者に強いたのは壮絶な『教育』だったとか。
自分の糞を食べさせる、約40kmの道のりを短い時間内に歩かせる、1日1時間しか寝かせない……。
検察側は助手が強要した過激な行為を、Kが放置していたと訴えています。一方の弁護側は『参加者が自主的に行ったこと』と主張。被害者の組織は『長い期間行われてきた悪行を知らなかったと言うのか』『いまだに反省していない』と反発しています」(韓国紙記者)
Kが団体を設立したのは’95年ごろだ。最盛期には2000人ほどの信者がいたという。裁判で問題視された訓練は’17年5月から’18年10月に行われたが、その以前から耳を疑うような事態が起きていたとされる。
「キリスト教系の告発サイトが、’20年4月に団体の内部資料とともに信者に強いたという行為を暴露したんです。サイトには信じられない内容が記されていました。〈共同墓地でお互いをムチ打つ〉〈寝ないでいつまで起きていられるかを競う〉〈生ゴミ用のゴミ箱に入る〉と。
中には100度のサウナに入れられ、長時間の忍耐を強いられた信者もいると聞いています。団体からは、大ケガや脳内出血などの重大な障がいを負った被害者が続出しました。
警察も捜査に乗り出しKの自宅や信者の宿泊所などの約10ヵ所を家宅捜索。団体は過激な行動を認め謝罪文を発表し、Kや壮絶な訓練を強要した助手の逮捕にいたったんです」(同前)
Kが一貫して罪状を否定している宗教団体の裁判。判決は5月30日に言い渡される予定だ。
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