24/04/18 15:19:16.28 maGXI8EB0.net
なぜか巨摩山地(山梨)に配慮して同条件の南アルプス(大井川の水源)に突入してきた
>山梨県の巨摩山地周辺を「脆弱(ぜいじゃく)な地質エリア」と位置付け「高圧湧水が発生する恐れがある」などを理由にルートを回避したと記載がある。
>ルートは西に直進せずに大井川源流部に回り込み、大井川と支流西俣川の合流点付近の地下にトンネルを掘ることになった。
URLリンク(www.at-s.com)
〇平成 20 年 10 月 地形・地質等調査報告書(運輸大臣の調査指示に基づき、鉄道建設・運輸施設整備機構とJR東海が調査)
URLリンク(www.pref.shizuoka.jp)
【環境影響評価準備書 資料編(平成 25 年 9 月)に記載された報告書概要】
●回避したルート●
<巨摩山地>
・巨摩層群の櫛形山累層(凝灰角礫岩、泥岩等)は比較的良好な地質であり問題は少ないが、これに介在する桃の木累層(礫岩、砂岩、泥岩)は比較的脆弱である。地形上多くはトンネルと想定され、その施工に際しては、地山の自立性の問題のほか、岩盤劣化に伴う地圧や大量の湧水が発生するおそれがある。
●大井川の源流を破壊するルート●
<南アルプス・伊那山地>
・この地域は標高 3,000m級の山々であり地下水位が高く、糸魚川・静岡構造線や中央構造線の周辺も破砕され脆弱である。その施工に際しては、岩盤劣化に伴う地圧や大量湧水が発生するおそれがある。