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川崎市は9日現在の人口（外国人含む）が155万242人と、155万人を突破したと発表した。
1924年誕生の川崎市が市制100周年を迎える今年2024年で人口が31倍と急速に膨らんだ。
ただ出生数から死亡数を差し引いた人口の自然増減は減少が続き、現状は市外からの流入による人口増が続いている。
23年の近隣市区との年間転出入数をみると、転入超過（川崎市の人口増）は東京都大田区の747人、
同世田谷区632人、同目黒区143人、横浜市鶴見区177人が目立つ。一方、転出超過（川崎市の人口減）は
東京都町田市の597人、同稲城市299人、横浜市青葉区332人、同港北区293人、同都筑区140人となっている。
JR南武線や東急線、小田急線で川崎市との移動が便利なため、人の転出入も大きいとみられる。
市人口が節目の150万人を突破した17年5月から約7年間で5万192人（3%）増加している。
外国人人口は23年12月末現在5万794人で、17年6月末現在から1万3409人（36%）増と大きく伸びている。
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)