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旧統一教会の友好団体と自民党の国会議員による「日本・世界平和議員連合懇談会」
//dot.asahi.com/dot/2022072900086.html?page=1
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との関係や選挙支援などが指摘されているなか、
旧統一教会の友好団体と自民党の国会議員による「日本・世界平和議員連合懇談会」の総会が今年6月、
議員会館内で開かれ、7月10日投開票の参院選の応援などについて話していたことがわかった。
当日の式次第や役員案などの総会資料と出席者の証言によると、総会は6月13日に衆院第1議員会館の国際会議室で開かれた。
司会は同懇談会事務局長の宮島喜文前参院議員が務め、挨拶には会長代行の奥野信亮衆院議員、役員選出などの議事を幹事長の御法川信英衆院議員が務めている。
そして、「報告」では、「世界の議員連合の状況」と題し、顧問の梶栗正義氏が講演したという。
梶栗氏は、旧統一教会関連の政治団体「国際勝共連合」の会長で、同じ関連団体のUPF-Japan議長でもある。
議事では、役員の選任もあった。資料の役員案では顧問に、前出の梶栗氏のほか、
大野功統元防衛庁長官や原田義昭元環境相、三原朝彦元防衛政務次官らの名前がある。
会長代行と幹事長は前述のとおり、それぞれ奥野氏と御法川氏。副会長は逢沢一郎衆院議員となっていた。
幹事にも、平井卓也前デジタル担当相ら21人の衆参自民党議員が並び、事務局は、前出の宮島議員と、事務局次長に鳩山二郎衆院議員。
資料に書かれていた議員はすべて自民党だった。