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10/1(土) 15:35配信THE DIGEST
現地9月30日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長がひとつの見解を示した。イタリア紙の取材に対して、ウクライナ侵攻作戦の影響で国際大会への出場から除外されているロシア人アスリートに関する、新たなビジョンを提示したのだ。
IOCは今年2月、侵攻作戦の開始を受けてロシアおよびベラルーシの選手団への厳しい制裁を通達した。国際競技連盟や主要スポーツの各国際連盟がこれに呼応し、現時点で大会への復帰の目途はまるで立っていない状況だ。パリ五輪を2年後に控えて、競技によっては予選がスタートしているが、当然ロシア勢は除外されたままである。
そんななか、バッハ会長は「未来について考える必要がある」と前置きし、「決してロシアを復帰させるという意味ではないが、ロシアのパスポートを持つアスリートで、戦争を支持しない者についての競技復帰を考えていきたい」と明かした。さらに、「注意深く監視しなければならない。我々にとってジレンマであり続けているが、戦争はアスリートたちが始めたわけではない」とも語っている。
この発言を受けて、トリノ五輪・男子フィギュアスケートの金メダリストである“皇帝”、エフゲニー・プルシェンコ氏が激しく反発した。ロシア・スポーツ界の大物は地元メディア『RIA Novosti』の取材に応え、「誰がそんな決定を支持するものか! 我々のアスリートは誰も追随などしない」と断じ、次のようにまくし立てた。
「どうすれば我々の領土と国家の防衛から距離を置けるだろうか。私を含めて、これに反対するアスリートなど国内にはいないと考えている。もちろん争いがすぐに終結することを願っているが、いま一度言いたいのは、私は我々の未来のために闘う大統領(ウラジーミル・プーチン)を支持し、そのリーダーシップを支持し、兵士たちや指揮官たちを支持するという事実だ」
そして最後に、「未来に起こることを想像できず、状況を理解できない愚か者たちがいる」と吐き捨てた。
プルシェンコ氏は先日も、地元メディアに「部分動員令の招集令状が届いたらどうするか?」と問われ、「喜んで受け取るよ。私は逃げも隠れもしない」と答えるなど、その主義・主張と愛国心をあらためて強調していた。
URLリンク(news.yahoo.co.jp)