22/10/02 12:49:15.60 DpL8nVEu0●.net BE:633829778-2BP(2000)
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海辺や川原に落ちている”石ころ”を拾って、愛でる─。そんな活動が今、密かなブームとなっている。「自分で拾って、自分で集めて、自分で楽しむ」のが醍醐味だ。
【写真】石フェス会場には「石の交換箱」が設けられていた
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「石FES東京」。なんとも不思議なフェスが開かれていたのは、東京・清澄白河の喫茶店ハタメキ。9月10、11日の2日間にわたり開催され、石拾いや石を使ったアート制作、鉱物コレクションなど、様々な形で石を愛する人たちが出展した。
フェスはハタメキの店主・江間みずきさんと友人のアッコさんが発起人となり、石好きの仲間たちと開催したもの。
小さい頃から家族へのお土産に旅先で石を拾っていたという江間さんは、
「価値観が多様化して、自分の『好き』を大切にする人が増えています。石を愛する人たちの『私しかわからないこの石の良さ』を共有できる場になれば」
とその意図を語る。
石といえば、日本には水石と呼ばれる伝統文化がある。台座に置き、山並みや滝などの風景に見立てたりして鑑賞するものだ。一方、鉱物や天然石も世界中に多くのファンがいる。
しかしこうした従来の石カルチャーと、今回のフェスを中心とした石ブームは、どうやら違うものらしい。