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前田速夫
「通説は、白山神社が被差別部落に多く祀られているのは、子供が重病のとき、白山神に
祈って全快したのを喜んだ東国のエタ頭浅草の弾左衛門が邸内に加賀白山権現を勧請し
たのにならったからだとするけれど、実はこの白山権現は千葉胤直が嘉吉元年(1441)
に勧請したもので(「今戸神社略記」)、これまで見てきたように、被差別部落と白山
神の結びつきは、それよりずっと以前から始まっている。(中略)明和六年(1769)に
弾左衛門は配下の部落に白山神社を勧請するよう命じたが、それ以前から白山神社を祀
る部落があることを証言していて貴重である」