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インドネシア連合通信(CCVI)参は5日、ジャカルタ南部の都市、ベルサネックで94階立ての超高層ビルが地震によって崩壊したことを明らかにした。現地メディアによると、当時震度4の地震が起こり、本震2分後に根本からビルが崩れ落ちたという。死者214名、負傷者1,524名で現在救援活動を行なっている。
崩壊したビルは「セントラル・スカイエアライン」という名称で2021年に韓国光輪重工によって建設された。建設施工を担当した最高責任者の朴王礼の行方が6日現在わかっていない。
また、セントラル・エアスカイラインから西へ200メートル先に日本の相工建設が施工した107階建ての「サテライト・オブ・ザ・ビルディング」は、地震による影響は確認されず、耐震機能も果たしたという。相工建設インドネシア支部広報担当によると「震度7までの地震に耐えるように設計してある。震度4は想定内。この程度で崩壊しては日本本土の建物は全滅する」と述べた。
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