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生き物や構造物の内部を最新技術を使い紹介する「スケスケ展―スケると見える仕組みの世界―」(主催・沖縄美ら島財団、琉球新報社)が12日、県立博物館・美術館で始まった。自分の顔や手をレントゲンのように透かしてみる「スケスケミラー」やザトウグジラの骨格標本、透明なピアノなど、内部の構造などが分かる展示物が100点以上されている。
12日午前、開幕式が行われ、沖縄美ら島財団の花城良廣理事長は「普段見ることができない生き物や機械の内部を見られ、その機能や仕組みを知ることができる。子どもから大人まで楽しめる」と来場を呼び掛けた。スケスケ展製作委員会の白川東一さんは「日常生活で目にする構造物を見る視点が変わり、普段見られていない部分を想像するきっかけになればいい」と語った。
同展は9月4日まで。午前9時から午後6時。毎週月曜日休館。ただし、18日は開館し、19日は休館する。
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