22/04/17 08:03:11.26 iEVwII/C0.net
プーチンを狂わせた思想家と側近(2/2)
◆アントン・ワイノ
「プーチンは政権運営の仕方をすっかり変えてしまった。古い側近を遠ざけ、代わりに大統領と年齢が20歳近く離れている人間を大統領府長官に指名し、傍に侍らせるようになった」
その人物こそアントン・ワイノ。エストニア出身で、現在50歳の元外交官です。彼は父親がソ連通商代表部に勤務していた関係から、10代前半を日本で過ごしている。日本語が堪能で、駐日ロシア大使館でも勤務経験がある。30代前半で大統領府に転じ、政府官房長官等を歴任。2016年から現在の役職にあります。
「プーチンと簡単には面会できなくなった」
ワイノについて、話をこう続けました。「あいつの役割は“水道の蛇口”だ。やつが大統領府長官に就任してからというもの、ラブロフ(外相)やショイグ(国防相)すら、プーチンと簡単
には面会できなくなった」
「主要な閣僚であろうとも、プーチンと面談するためにはその理由などをA4用紙1枚に記し、ワイノに提出しなくてはならない。彼が不要と判断すれば、誰であろうとプーチンと口を利くことは許されない」
「ワイノはプーチンに心酔しきっており、客観的な判断ではなく、大統領の機嫌を損ねるか損ねないかが、報告すべき情報の取捨選択の基準になってしまっている」 URLリンク(www.dailyshincho.jp)