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日本、東海で「年93万トン生産規模」天然ガス田開発へ(中央日報日本語版)
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日本企業が東海(トンヘ、日本名・日本海)で石油および天然ガスの開発に入る。
18日の産経新聞など日本メディアによると、日本石油・天然ガス開発の最大手INPEXは3月から島根・山口県沖で石油・天然ガス商業化のための試掘調査を始める予定だと前日、発表した。
試掘場所は山口県から北側に約150キロ、島根県から北西側で約130キロの地点で、水深は約240メートル。天然ガスは確認されているが、商業化が可能な埋蔵量かを検討する予定だ。
この企業は2010年代初めから継続してきた一連の調査を経て、同地域に石油・天然ガスが埋蔵されているとみて試掘調査をすることになった、と説明した。
事前調査によると、INPEXはここで毎年、日本国内の天然ガス消費量の1.2%に相当する93万トンの天然ガスを生産できるとみている。
共同通信によると、今回の調査は新潟県沖の岩船沖油ガス田で1990年に生産を開始して以来30年ぶりに日本が自国付近で新たにガス開発を推進する事案で、注目されている。
事業費は330億円を投入し、INPEXと経済産業省が主務官庁の独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が半分ずつ出資する。
INPEXが公開した位置図をみると、試掘場所は慶尚北道慶州市(キョンジュシ)海岸から東に約150キロの距離にある地点と推定される。独島(ドクト、日本名・竹島)との距離と似ている。
試掘調査地点が韓国と日本のどちら側に属するのかとの質問に、INPEXの関係者は「日本の排他的経済水域(EEZ)境界線の内側に該当する。(山口県と島根県などを管轄する)中国経済産業局から(INPEXが)鉱業権を得た」と述べた。