21/11/11 01:00:04.71 FfqjqqcD0.net
>>1続き
産業部の措置もスムーズだと見るのは難しい。
産業部関係者は「外交部から尿素輸出中断内容を聞いた後、状況把握に乗り出した」とし「実際、尿素は主要管理品目ではないため、中国が輸出を制限した際、大きな関心を傾けられなかった」と失策を認めた。
産業部は通商業務を担当する責任部処だ。
青瓦台、日本の輸出規制の時は「先制対応」叫んでいたが…
両実務部処が迅速な初期対応に失敗したせいが大きいが、青瓦台の責任がないわけではない。
青瓦台は、中国の尿素輸出中断から3週間後の今月5日になって、ようやく安日煥経済首席をチーム長とする「尿素対応タスクフォース(TF)」を稼動した。
うまくやれた前例があり、言い訳をするのも難しい。青瓦台は2019年7月、日本の輸出規制には電光石火のような判断を下した。
日本の素材・部品・装備輸出規制措置が予想されると、行政力を総動員して規制品目に対する全数調査を実施し、企業支援策、輸入多角化計画など徹底した措置を発表した。
この時、青瓦台は供給網の危機がもたらす後遺症を確実に体感した。
さらに米中葛藤がより激しくなり、青瓦台はその後、先制対応を数回強調した。
文在寅大統領もこの日、「国際分業体系が揺れ、物流ボトルネック現象と低炭素経済転換が加速する産業環境の変化で、供給網の不安はいつでも起こりうる危険要因になった」と述べた。
最近の「尿素水大乱」の根本原因は「グローバル供給網の不安」にあるという診断だった。
さらに「海外物量確保に総力を傾けているため、不安感を持たないで」と国民に呼びかけた。
間違った話ではないが、今回の事態で青瓦台の危機意識は「修辞」にとどまったという弱点がそのまま露出した。
要素水大乱は、来週頃に鎮静化するかどうかが判明する見通しだ。駐韓中国大使館側は「韓国の困難をそこまでは予想できなかった」とし、積極的な解決意志を青瓦台に伝えたという。
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