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ヨーロッパ人の中では、特別優れた思想家のカントは「永久平和のために」の中で、ヨーロッパのならず者国家がアジア、アフリカを侵略している中で、日本が鎖国体制を取っていることを高く評価している。
水戸や薩長のバカは攘夷を叫んでいたが、幕府は開国にあたっては、まず筒井、川路(川路は柳田国男が最大級に賛辞した数少ない日本人)という底の知れぬしたたか者にのらりくらりと対応させて、
切羽詰まると、岩瀬、堀、水野という希代のキレ者たちに対処させた。
水戸斉昭は堀織部を切腹させろと幕府に迫ったが、老中が何とか堀を守った。
堀は外国奉行、箱館奉行、神奈川奉行兼務という超人的な仕事をしたが、特に日本列島初の天然痘に対する大量予防接種をアイヌのために行った。
このままでは、深刻な人口減になると考えたため、しかし、松前藩と明治政府のせいで残念なことになってしまった。
また、幕府は朝鮮(韓国)のために開国のアドバイスの使者を送ったが、大政奉還で、呼び戻した。
薩摩が奄美、沖縄でムチャクチャなことをやっていた勢いで、明治帝国から征韓、満州進出の黒歴史を作ってしまった。