20/10/25 17:06:00.38 /rs2oiWp0.net
>>948
不法行為の要件
>①(責任能力があることを前提として)侵害行為についての故意または過失
>※故意とは、損害の発生を認識しておきながら、あえて意識的に侵害行為に及ぶ心理状態を言い、過失とは、損害の発生を予見してこれを回避すべきであったのに、不注意によりこれを予見せず、そのまま権利侵害に及んでしまうという心理状態を言います。
>②権利または法律上保護される利益の存在(侵害行為の「違法性」の有無)
>③侵害行為の存在
>なお、一定の行為に及ぶことが期待される作為義務がある場合には、そのような行為をしないこと(不作為)も侵害行為となります。例えば、預かった赤ん坊にミルクを与えないような場合です。
>④損害の発生
>⑤侵害行為と損害との因果関係
>⑥違法性阻却事由がないこと
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