20/05/26 09:09:57 BE:811571704-2BP ●.net
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URLリンク(news.goo.ne.jp)
以下抜粋
死者数が「奇跡的」に少ない日本については、専門家の間でも議論になっている。
上久保氏らは「武漢型」の流行以前に出現していた新たなウイルスの型を特定した上で、
「日本の入国制限が遅れたことが結果的に奏効した」と結論づけている。
上久保氏らが注目したのは「ウイルス干渉」という現象である。
ウイルス干渉とは、1個の細胞に複数のウイルスが同時に感染したときに、
一方のウイルスの増殖が抑制されることを指す。
日本では昨年秋からインフルエンザの感染が始まっていたが、その後感染の拡大が止まって
しまった。上久保氏らは「この現象は新型コロナウイルスの未知の型がインフルエンザの
感染拡大を抑えたのではないか」と考えたことで、これまで見過ごされてきた
新型コロナウイルスの型を2種類(S型とK型)発見することに成功したという。
上久保氏らが発見したとされるS型のウイルスは昨年10~12月に、K型のウイルスは
12月から今年2月にかけて広まったとされているが、2種類のウイルスはその後に
発生・急拡大した「武漢型」との関係で大きな違いがあるようだ。
具体的に言えば、S型に感染したことがある細胞は、その後武漢型ウイルスの侵入が
容易になる傾向があるのに対し、K型に感染したことがある細胞は、武漢型ウイルスの
侵入を防ぐ機能を有することになるのである。
このことは、武漢ウイルスにとって、S型がアクセルの働きをするのに対し、K型はブレーキの
役割を果たすことを意味する。
中国の武漢市が1月23日に封鎖されたことを受け、イタリアは2月1日、中国との直行便を停止し、
米国も同2日、14日以内に中国に滞在した外国人の入国を認めない措置を実施した。
つづく