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新型コロナウイルス、60°Cで 1時間加熱しても生存…夏にも高い感染力が予想
4/20(月) 21:14配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
新型コロナウイルス、60°Cで 1時間加熱しても生存…夏にも高い感染力が予想(提供:news1)
フランスの科学者たちは、新型コロナウイルスが60°Cで1時間加熱しても生き残り、複製が可能であることを確認した。同ウイルスが気温が高い夏にもまだ高い感染率を示すという意見も出ている。
20日、製薬バイオ業界によると、最近フランスのエクス=マルセイユ大学の研究チームが、新型コロナウイルスを摂氏60°Cで1時間加熱した後、検査した結果、まだ活性化されているウイルスが観察されたと伝えた。
今回の研究は、論文の事前発表プラットフォームであるバイオアルカイブ(bioRxiv)に公開されたもので、56°Cから92°Cの間の温度で加熱した後に確認された結果を公開した。バイオアルカイブは、正式審査を経る前の論文を公開するサイトだ。
研究チームは、アフリカに生息するサバンナモンキーの腎臓細胞に新型コロナウイルスを感染させた後、温度に応じたウイルスの不活性化の程度を確認した。温度別にそれぞれ56°Cで30分間、60°Cで1時間、92°Cで15分間加熱した。
また、実際の実験室で起こることがある環境と同じようにするため、感染した細胞に動物性タンパク質を加え、生物学的汚染をさせたグループを別に作って比較した。
実験結果は、汚染させたグループでは、60°Cでウイルスがまだ活性化されている状態であることが観察された。60°Cで1時間加熱した�