20/03/24 16:08:52 7ZP/Od3h0.net
>>16
デマではない
ベルガモの救急医の内部報告
↓
ベルガモのICUで働く医師の悲痛な叫び
北イタリアの猛威を奮っている地域では集中治療室(ICU)がパンクして人工呼吸器の数が追い付かず、生存率の高い人を選別しなければならない段階に一気に進んでいます。 その現況については、ミラノの近郊ベルガモの集中治療室で働くダニエレ・マッキーニ医師が報告し、大きな反響を呼んでいますので、以下に翻訳しておきますね。
現場の様子を公表すべきか何度も逡巡したが、声を挙げないのは無責任だと思うので、遠くの人にもパンデミック最前線の現状を伝えたいと思う。パニックは避けなければならないけれど、この怖さがわかっていないのもどうかと思うので。
自分もこうなる前は、病院全体が準備に追われるのをぼーっと見ていた。病棟を空け、不要不急の用事は中断し、集中治療室に病床を最大限確保する。すべてがあっという間の出来事で、静まり返った病棟は空っぽで、本当に猛威を奮っているのかと怪しむほどだった。
それが今はどうだ。昼夜ノンストップで戦闘モードだ。ベルガモの人は急患にはめったにこない。今回も「外出を控えて7~10日間自宅待機」という指示を全部守った。それでも息ができなくなって酸欠で運び込まれてくるのだ。病床は空ける端から埋まっていく。スワブ検査の結果ひとつでドキドキしていた1週間前の自分が嘘のような変わりようだ。
患者名と処置を記載したボードは赤一色で、手術の目印はない。「急性間質性肺炎」という忌々しい病名があるだけだ。
風邪とは全然違う。普段の生活を変えたくないがために、こんなの怖くないといって言うことを聞かない人もいるが、今はまさに疫病の危機的状況にある。現場では外科医も泌尿器科医も整形外科医もみな区別なく一丸となって津波に立ち向かっている。
症例は倍々に増え、1日15~20人が運び込まれる。スワブ検査の結果は陽性、陽性、また陽性。救急医療はたちまち崩壊である。
病院に担ぎ込まれる理由はみな同じ。熱、呼吸困難、熱と咳、呼吸停止。レントゲン検査の結果もみな同じ。急性間質性肺炎、急性間質性肺炎、急性間質性肺炎。全員入院だ。