20/01/28 09:06:04 n8liUmGO0.net
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新種のコロナウィルス感染症の発生地である中国湖北省武漢に滞在中の韓国同胞の撤収に向け、政府が早ければ30日にチャーター機を飛ばす。
武漢駐在の韓国総領事館は27日、ホームページを通じて、同日午後11時55分までチャーター機搭乗の申請をメールで受けると公示した。
総領事館は「最終搭乗客のリストを28日、ホームページ及び韓国人会のWeChatグループトークに告示する予定」とし、「30日あるいは31日に(チャーター機の投入を)推進中。中国と協議により変動の可能性あり」と説明した。
中国国籍者は、中国政府の方針によって、韓国国民の家族でも搭乗できない。 また、37.5度以上発熱、嘔吐、咳、喉の痛み、呼吸困難などの疑惑症状がある者は搭乗することなく、中国政府によって武漢で隔離される。
政府は28日午後、丁世均首相主宰で関係長官会議を開いてチャーター機投入案などを公式決定する予定だが、すでに韓国人撤退案を巡って中国当局と協議してきており、
27日午後にも国務調整室長主宰で関係省庁会議を開き、韓国人撤退後の管理対策を含めた実務準備事項を論議した。
外交部当局者は「中国政府が武漢市と周辺地域を事実上封鎖し、現地滞在国民の憂慮が高まっている」とし「在韓国総領事館に早期帰国を要請した」と述べた。
武漢から集団帰国することになる同胞を通じて、新種のコロナウィルス感染症が国内に広がる可能性もあるだけに、政府は彼らの帰国後の隔離などをはじめ、多様な防疫対策を検討している。
チャーター機に搭乗した彼らは潜伏期を考慮して帰国当日から14日間、国家指定施設で臨時に生活するようになる。
ある同胞は、「政府側から帰国のチャーター機に乗る人たちに14日間隔離生活をするという同意書を受けとるものと分かっている」と伝えた。
現在武漢に滞在する韓国国民は留学生や自営業者、駐在員など500～600人と推算される。
彼らのうち、新種のコロナウィルス感染症の確定者や疑いのある患者はまだいないものと把握されている。
先立って韓国総領事館が現地同胞を対象にチャーター機で帰国することを希望するかを否かの需要調査では、500人以上が搭乗する意思を明らかにした。
チャーター機搭乗者については成人30万ウォン、小児は22万5千ウォンの費用が請求される。