AMD第3世代Ryzen、システムが起動しなくなるバグの修正進まず マザーボードメーカに放り投げat NEWSAMD第3世代Ryzen、システムが起動しなくなるバグの修正進まず マザーボードメーカに放り投げ - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト1: 19/11/01 00:07:45.72 MA253Xo50●.net BE:295723299-2BP(2000) http://img.5ch.net/ico/nida.gif 2019年10月30日 21時00分00秒 AMDの第3世代Ryzen CPUで「システムが起動しなくなるバグ」の修正が遅々として進んでいないという報告 2019年7月7日に発売されたAMDのZen 2アーキテクチャを採用した第3世代RyzenのRyzen 3000シリーズで 命令系統に不具合があり、一部環境が動作しないという不具合が、2019年7月下旬に報告されていました。 これについて、AMDは「BIOSのアップデートで修正可能」と説明しましたが、技術系メディアArs Technicaの 記者であるジム・ソルター氏が、自身の体験と共に「7月に発見された不具合の修正が3カ月経っても 進んでいない」と報告しています。 2019年夏、「ハードウェア乱数を返すRDRAND命令が乱数ではなく-1(0xffffffff)を返してしまう不具合」が 確認されました。 Linuxの起動処理やシステム管理を行うsystemdはバージョン240以降でRDRAND命令を使用するように なっていたため、systemdのバージョン240以降を採用するLinuxディストリビューションが ブートできなくなってしまいました。他にも、Windows向けのマルチプレイヤーアクションRPG「Destiny 2」を 起動できないという報告もあがっています。 2019年5月に、systemdのRDRANDに関するエラーに対応したパッチがコミットされました。このパッチは あくまでも応急処置といったところで、適用しても問題の根本的な修正はできませんが、 ひとまずLinuxディストリビューションの起動はできるようになったとのこと。 AMDは2019年7月に、BIOSのアップデートをマザーボードに適用することで、RDRAND命令に関する マイクロコードの修正パッチが当てられると発表しました。しかし、マイクロコードの修正パッチを導入した BIOSアップデートを提供するのはAMDではなくマザーボードベンダーであり、どうしてもアップデートの公開まで 時間がかかってしまいます。 ソルター氏はこのAMD Ryzen 3000シリーズの不具合に悩まされていたそうで、systemdの修正パッチを 当てたり、Ubuntu 19.10に含まれているという「amd64-microcode」や「intel-microcode」パッケージを 試してみたりしたものの、どうしても不具合を根本的に解決することはできなかったため、AMDの担当者に 直接メールで連絡して解決策を仰ぎました。 ソルター氏がASRock製のマザーボード「Asrock Rack X470D4U」を使っていることをAMDの担当者に告げると、 AMD経由でASRockに連絡がつながり、ASRockの担当者からマイクロコードを適切に修正したカスタムBIOSの 提供を提案されたとのこと。しかし、ソルター氏は「自分だけがBIOSを受け取るわけにはいかない」と丁寧に 断ったそうです。なお、AMDの担当者がソルター氏に伝えたところによると、ASRockのマイクロコード修正を 反映したBIOSアップデートは2019年11月中旬までに公開される予定だとのこと。 ソルター氏によると、AMDは既に各マザーボードベンダーに修正内容を伝えており、マイクロコードの修正を 含んだBIOSアップデートを用意しているメーカーも存在しているとのこと。しかし、全ての マザーボードベンダーがBIOSアップデートを行っているわけではありません。 以下ソース https://gigazine.net/news/20191030-amd-ryzen-3000-bug/ 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch