19/08/14 02:36:08.25 2AT4BBG40.net
>>735
その辺は考え方の違いだろうね。日本も電気製品がばんばん売れてた高度成長期は毎年新製品出して売上伸ばしてた。
携帯も多くのメーカーが作ってた。スマホになって売上が一巡した頃になって、シナチョンが機能の低い携帯を
アジア、アフリカなどの新興国に売り出した。シナは国内に携帯が普及していない頃だったから国内と海外に売った。
ここで日本とシナチョンの差がついた。日本が主に国内市場に売ることを考えていた頃、シナチョンは市場の大きい世界に
向けて売り出した。単価が安くても市場が日本の何十倍もあるのだから売上も大きく増える。日本はいくら高機能のスマホを
作っても売上が増えなくなったのでだんだん作らなくなった。そこで、安定して売れる電子部品屋が生き残った。
電子部品ならそのままでも世界中で需要があるのに対し、完成品のスマホは日本から海外に出ていって営業所を作って宣伝し、
現地に売り込んで回らないといけない。日本は日本製スマホを世界に本気で売ろうとしなかった。その差が出ただけだと思う。
結果論だけど、日本メーカーが最初から「世界で売る」と決めて、世界市場向けにスマホをデザインしていたらiPhoneと
競争できるくらいの製品は普通に作れたはず。何しろiPhoneはほぼ100%日本の部品でできてるから。
狙う市場さえ間違わなければできたと思う。車なんかはそれができたから今でも日本車が世界で売れてる。