19/03/18 14:54:58.52 HBF5r9gC0.net BE:422186189-PLT(12015)
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静岡市は27日、同市駿河区の中島学区自治会連合会の地域内にある「津波浸水想定区域」の標識を撤去した。
市が、海岸付近に設置した38枚のうちの5枚で、同区中島地区の国道150号中島交差点南側や
大浜街道の大浜橋交差点付近などに掲げられていた。同自治会連合会が今年2月、「人口減少などの
風評被害につながる恐れが強い」として、撤去の要望書を市に提出したことを受けた措置。
標識は「これより先 津波浸水想定区域」などと記され、外国人向けに英語表記も添えられていた。
38枚の標識は2017年3月、津波避難の目安とするため市内海岸付近に設置した。
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資格三陸大津波の教訓、静かに伝えていた石碑たち
風化した石碑に刻まれた大津波の教訓が、リアス式海岸に住む人々に先人の警告を静かに伝えていた。
岩手県・重茂半島、姉吉地区の住民は3月11日、東北大震災による巨大津波が高台の下の漁港を襲った
時に自分たちが難を逃れたのは、中腹の林の中に建つ石碑のおかげだと思っている。
「高き住居は児孫の和楽」―高台にある家は子孫に平和と幸福をもたらす、と記された碑は、
太平洋に面するリアス式の三陸海岸で数千人の死者を出した1933年(昭和8年)の昭和三陸大津波の
後に建てられた。
碑の文句は「想へ惨禍の大津浪(大津波の災いを忘れるな)此処より下に家を建てるな」と続く。
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