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宮島は前年の参院選において同教団の組織票の上積みで当選。
山本は後援会が統一教会がらみと指摘されており、15年の教団名称変更の際に文科大臣政務官を務めていた議員。
来賓挨拶で宮島は「昨年7月の参議院選挙で皆様方の応援をいただき当選させていただきました。
厚く御礼申し上げます。ありがとうございました」と発言。
そして教祖・文鮮明の自叙伝を「何度も読み深く感動した」と付け加えた。
参院選当時、筆者の取材に対し教団のとの関わりを完全否定してみせた宮島の「完全自白」だ。
注目は次に登壇した山本の来賓挨拶の内容だ。山本はこう述べ、同教団との密接な関係をアピールした。重要な内容を含んでいるのでほぼ全文を掲載する。
「日頃より世界平和統一家庭連合の徳野会長、
また世界平和連合の太田会長を始め本当に皆様には我々自民党に対して大変大きなお力をいただいていますことを改めて感謝を申し上げたいと思います。
おかげさまで安倍政権も5年目を迎えまして『長期安定政権』そのように評価をいただいているところでございます。
皆様には引き続き、
我々に大きなお力を賜りたいと思います。
本日は、母の日ということで、わたくしも皆様より一足早くお先にマザームーン(韓鶴子)に先ほどカーネーションの花束をプレゼントさせていただきました。
今、大きな拍手をいただいてたいへん僭越なのですが、今までわたくしの実の母にもあんな立派な花束を贈ったことがないな、
あまり親孝行ができてないと反省をしていたのですが、よく考えますとわたくしの母はわたくしにとっての母でしかありませんが、
マザームーンは今日お集まりの皆さまにとっての母でありますので、花束が多少大きくて立派でもわたくしの母は許してくれるのではないのかなと、そのように思っております。
今日は母の日ということで、マザームーン(韓鶴子)から皆様にいろんな話があると思います。
そして皆さまからマザームーンへ対しての感謝の思いがマザームーンへ伝わる。
おそらくマザームーンにとっても、そして今日ご参集の人たちにとっても今日は特別な日になるだろうと確信をしております」
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