17/07/01 06:21:24.90 uJmINj7Q0.net BE:323057825-PLT(12000) BE:323057825-PLT(12000)
物流や宅配業界でドライバー不足による値上げの動きが広がる中、日本通運は企業から預かった小口の荷物を配送するサービスの基本的な運賃を7月1日から平均でおよそ10%、値上げしました。
日本通運は主に企業から預かった荷物を配送していて、国に届け出た基本的な運賃をベースに、企業と個別に交渉して実際の運賃を決めています。
発表によりますと、複数の企業から預かった小口の荷物をまとめて運ぶ「アロー便」というサービスで、基本的な運賃を1日から平均で9.7%値上げしました。
さらに、配送先でトラックが混雑し、ドライバーが待たされた場合の「待機料金」や日曜や祝日の追加料金の制度も1日から新たに適用します。
値上げの理由はトラックドライバーの不足で人件費が上昇しているうえに、ほかの物流会社に配送を委託する費用も膨らんでいるためだとしています。
物流や宅配の業界ではヤマト運輸が、ことし10月に個人が利用する宅配便の運賃を平均15%値上げするほか、
佐川急便と日本郵便はネット通販会社など大口の取引先に対して値上げを要請しています。
こうした値上げの動きにあわせて、企業が配送コストの上昇を消費者に転嫁する動きが広がるかどうかが注目されます。
日本通運 企業向けの配送運賃を平均約10%値上げ
URLリンク(www3.nhk.or.jp)