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日本大阪で韓国人を含め、外国人に対してわさびを２倍ほど入れた鮨を提供して、
「わさびテロ」の議論を巻き起こした寿司屋が、今度はわさび抜きの寿司を提供して、物議をかもしている。
最近、韓国のネット上には、「市場ずし」難波店で韓国人が寿司を注文すると、ワサビ抜きで提供されるという書き込みが掲載された。
「なぜ、ワサビ抜きにするか」と尋ねると、従業員は、「韓国人たちがわさび抜きにしてほしいと言ったじゃないか」という反応を見せたと、書き込みの掲載者は主張した。
この寿司屋の関係者は、１２日、記者との電話インタビューで、「わさびに慣れていない人たちがいるので、外国人に対しては寿司にわさびを入れない代わりに、別途提供している」と言い、
「これは最近の本社方針であり、韓国人だけでなく、どの国の人に対しても同じだ」と説明した。しかし、好みさえ聞かず、ワサビ抜きにするのはもう一つの差別だという指摘が出ている。
大阪では今月初め、旅行に来た１４歳の韓国人の男の生徒に向け、日本人男子がいきなり足けりをしたという証言が出るなど、嫌韓を巡る議論が広がっている。河泰允（ハ・テユン）駐大阪総領事は、
「最近のワサビ議論と関連して、大阪地方政府に対し、「日本のためにも、大阪のためにも望ましいことではない」と、遺憾を伝えた」と明らかにした。
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