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>>1続き
≪急上昇を示す「公船」の侵入≫
尖閣諸島とその周辺上空について中国国防部は、わが国の自衛隊機が中国機に対して危険な行動をとった旨を発表している。
それに対して『防衛白書』では「自衛隊機は国際法及び自衛隊法に基づいて対領空侵犯措置を実施しており、中国軍機に対して挑発的な行為をとったという事実は一切ない」と反論している。
ただ、中国との間で見解が一致しない尖閣諸島問題で第一義的に重要なのは、同海域を管轄する海上保安庁の見解でなければなるまい。
同庁は尖閣諸島周辺の領海及び接続水域をめぐる情勢をどう見ているのか。
同庁のホームページで「尖閣諸島周辺海域における中国公船等の動向と我が国の対処」と題されたサイトを見ると、驚くべき折れ線グラフが出てくる。
尖閣周辺の領海内および接続水域内に入った中国「公船等」の隻数がそこに表示されている。
官庁文書で「等」がつく場合に要警戒なのは常識である。
あらかじめ注釈しておくと、そこでの数値には「船」だけではなく「艦」も含まれている。
12年8月を境目に折れ線は文字通り急上昇する。
だからであろう。12年9月からは、尖閣諸島接続水域と領海に入った「中国公船等」の隻数の詳細な記録を一覧表にして発表している。
そこから分かるのは、尖閣諸島を取り巻く領海および接続水域への中国公船「等」の立ち入りが、今日に至るまで高水準で一進一退を続けているという事実である。
まだ続きます